こんにちは。
街の印刷屋さん アート印刷の十河です。
先日、朝いちでメールチェックをしていると、
『中小企業の社長がハマる自費出版の落とし穴』
という件名に目が留まりました。
クリックしてみると、
東洋経済ONLINEの記事が出てきました▼
https://toyokeizai.net/articles/-/886454
内容を抜粋すると
・出版社から「本を出しませんか?」とのセールス
・あなたの本が書店に並びますよ
・広告キャンぺーもしっかり打ちます。
・強力なブランディングツール、営業ツールになります!
という甘い誘い。
そして、気になる出版費用はというと、
約1,000万円とのこと。
「えっ!? 1,000万円!!
でも、夢を実現できるのなら・・・」
と清水の舞台から飛び降りる覚悟で
250ページの立派な本をつくった。
しかし
・本は売れない
・日々の営業活動で250ページの本は使えない
・無料進呈しても250ページの本は読んでくれない
・翌年、書店から返品された数百冊の本が
自宅に送られてきて家の一室がその倉庫に…
という悲しい現実が紹介されていました。
実は5年ほど前、私もある大手出版社から
東洋経済ONLINEの記事と同じような
セールスをうけたことがあります。
費用を訊ねてみると、
様々なプロモーション込みで約800万円との事。
もちろん、
「こんなのコスパが合わない!」
とお断りしました。
ところがその1年後、
私の友人(医者の奥様)から
こんな愚痴を聞かされたのです▼
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十河さん、
うちの主人か東京の出版社から
250ページの立派な本を出したのよ。
なんと800万円も払ったみたい。
でもね、何の役にも立たなかった。
十河さんが推奨している
約100ページの『小さな出版』なら
いろいろな場面で使えただろうに…。
プロに原稿を添削してもらったとしても
100万円以内で収まるんでしょ?
うちの主人も小さな出版でよかったのに…。
・・・・・・・・・・・・・・・
ここまで読んでくださった人は
お気づきかもしれません。
多くの経営者が陥ってしまう
『高額な自費出版』のワナの正体。
それは
「誰のために何のために本をつくるのか?」
という最も大切な目的を
見失ってしまうことにあります。
800万円の立派な本は、
社長室では立派に見えるかもしれません。
しかし、お客様や見込み客の心には届かず、
会社の売上にも未来のファンづくりにも
貢献しません。
真のブランディングは
見栄えや自己満足ではありません。
著者の想いを読者の心へ届け、
ファンになってもらうための
誠実なコミュニケーション活動です。
本づくりに挑戦するのなら、
まずは『小さな出版』から始めてみませんか?
