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●ハードカバーの本の製本方法

こんにちは。

『街の印刷屋さん』アート印刷の遠藤です。

 

弊社から徒歩250歩の距離にある香川大学医学部。

ご近所ということもあり、お付き合いは30年以上になります。

 

そんな中、

昨年は麻酔科学講座さんが40周年を迎えたということで

記念誌の制作をお手伝いさせていただきました▼

表紙はハードカバーで、布張りの金箔押し。

やっぱり高級感があって見栄えがしますね♪

 

ひと昔前、ハードカバーの本といえば、

中身(本文)は『糸』で綴じるのが一般的でした。

でも今は、特殊な『のり』で綴じることも可能です。

 

『糸』で綴じる製本方法と、

『のり』で綴じる製本方法では工程数が違います。

 

大まかに言うと、

『糸』で綴じる工程数が10だとしたら

『のり』で綴じる工程数はその半分なので、

製本コストを抑えられます。

 

中身(本文)が200ページを超えるような分厚い本なら

本の耐久性を考慮して『糸』で綴じるのが良いですが、

100ページ以下の本なら費用面もリーズナブルな

『のり』綴じをおススメします。